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福井県PTA連合会 研究大会にてトーク&ライブをさせていただきました♪
- 2016.12.03更新
いつもありがとうございます。
12月3日(土)は福井市のユー・アイふくいにて
福井県PTA連合会 研究大会が開催されました。
テーマは「一途な想ひ〜今 あなた(我が子)に伝えたい
生まれてきてくれてありがとう〜」です。
子育て委員長のご挨拶で、
「自分は母親を亡くしましたが、
最後の会話は”うるせー!わかっとるわい!”でした。
今でも後悔しています。だから今家族が出かける時には、
どんな機嫌であっても、笑顔で挨拶をするようにしています。」
とおっしゃっていました。
おつらい経験をこうして話して下さるのは、
能天気に暮らしている私には本当に大きな学びで
ありがたく聴かせていただきました。
さて、一途ライブのスタートです♪
福井県の小学校PTA役員さんということで、
一途を見たことがある、という方も多くおられました。
今回は一途がどんな感じで小学校ライブをしているのか
というのも含めてトーク&ライブをさせていただきました。
ライブ後に感想をいただくこともあるのですが、
「親って当たり前だと思っていたけど、
そうじゃないと思った」という一例や
いろんな家庭環境があるけれど、子どもたちは
自分の家族を大切に思っていることをお話しました。
そして、一途の曲の作り方である
「1人の人にインタビューをして作詞するため、
たった1人のための歌であり、本当にあった真実の歌である」
というのを私が話すと、
どんちゃんが
「つまり、無添加の曲です」
た、確かに・・・!( ゜o゜!)
みなさんもちょっぴり笑ってくださいました♪
★1.ウチが希望をなくさなかった理由
厳しい生い立ちでしたが、育ててくれたおばあちゃんのおかげで
感謝や笑顔や仲間を大切にする立派な女性に育ったあいちゃん。
そのあいちゃんの写真を見てもらってから歌いました。
「子どもって、家庭の不和を自分のせいにしてしまう場合がある。
自分のせいでお母さんがいなくなったのかな、とか。
でもあいちゃんの場合は、おばあちゃんが味方でいてくれたから
自分を責めずにいられたのかもしれないね」
とお話しました。
★2.My life My pace
学校ライブをさせていただく時、一途は事前に
不登校や家庭環境、特別支援学級の子たちについてお聞きします。
トーク中、より心に届く言葉を選ぶためです。
不登校の子がいる学校で必ず歌うのが、この
「My life My pace」です。
不登校を経験した男性3人にインタビューをして作った歌です。
不登校になった理由、不登校中はどんな気持ちなのか、
周囲はどうするといいのか(絶対的な答えではありませんが)等を
お話してから歌いました。
☆学校で話すこと〜いじめっこの気持ち〜
くまちゃんは、中学時代壮絶ないじめを受けました。
大人になってからそのいじめっ子に再会し、謝られたそうです。
「あの時はごめん。親といろいろあって。。。」
これを聞いたくまちゃんは、
「いじめは絶対に許せないんだけど、
いじめる側にも心の傷があるのかもしれないと思いました。
だから学校ライブの時には子どもたちに
”いじめはダメだけど、
いじめる側にも何かつらいことがあるかもしれない
だから「何かあった?」「大丈夫?」と聞いてあげたり、
そうやって相手を思いやる心も忘れないで”
と話しています」
PTAのみなさん、真剣にお話を聞いて下さいました。
☆一途3兄妹が仲良しの理由
この3人の間には「ひがみ」「妬み」はありません。
あるのは「尊敬」です。
それは両親が兄妹を比べることなく、
それぞれの良いところをいっぱい褒めて育ててくれたからだと思います。
うっかり者だし、はやとちりするし、失敗もいっぱいあるけれど、
誰かをバカにして自分を守ったり、
卑屈になりすぎて苦しくなったり、
自分の意見が通らないことで悩んだり、
そんな窮屈さとは無縁で、
心身ともに健康で、泣き笑いの毎日を過ごせるのは
両親のおかげだと思います。
☆学校で話すこと〜親が子を叱る理由〜
学校ライブのとき、子どもたちに親に叱られた経験を聞くと、
みんな、自信満々に手をあげてくれますw
(それを見ている親御さんは苦笑いw)
叱ってもらえずに社会に出るとどうなるか?
を具体的に話し、親は子を大事に思っているから
叱ってくれるんだね〜と話していることをお話しました。
★3.咲き始めた花
小学校3年生の娘が突然の病に倒れるという家族の大ピンチを、
親はどんな思いで乗り越えたか、という歌を歌いました。
☆学校で話すこと〜子が病気になったときの親の気持ち〜
子が病気になると、親はどう思っているかというと
「ごめん、私のせいかも・・・」
「あの時こうしておけば・・・」
「あれが原因かも・・・」
と、自分を責めているんだよ、と子どもたちに話すと、
最初はキョトーンとしていても、感想文では「自分は大切にされている」
と気づく子もいることをお話しました。
☆学校で話すこと〜今の生活は当たり前じゃない〜
ライブ中に子どもたちに見てもらっている写真をご覧いただきました。
フィリピンの田舎のほうにあるゴミの山です。
そのゴミを拾って生計をたてている子どもたち。
不衛生でご飯も満足に食べられないのに、
キラキラの笑顔をしているのはなぜか?
どんちゃんがたくさんの人に聞いてみたところによれば、
彼らの一番の幸せは「家族が一緒にいること」なのだそうです。
助け合い、励まし合い、小さな家で肩寄せ合って暮らすことが
幸せなんだよ、と話してくれた子たちは、
みんな目がキラキラしていたそうです。
自分はどうかな?日本はどうかな?と振り返る学びです。
★4.ぼくのゆめ
当時小学校5年生だった男の子は、大切なものは家族で、
将来の夢は、貧しいと言われている人たちに稼いだお金をあげたい、
というものでした。
今は大学1年生になり、家族に支えられながら
夢を叶えつつあります。
家族や友達、先生、身近な人を大切にすると、
夢が叶うんだよ、ということをライブでお話していることを
ご紹介させていただいてから、歌を歌いました。
この曲で一途ライブは終演となりました♪
その後は、中学1年生に向けアンケートをとった結果を元に
分科会が行われました。
その時司会の方がお話していたのを撤収をしながら
聴かせていただいたのですが、
3人の子を持つ、かーなーり厳しいお父さんだったそうです。
しかし自身が急病に倒れ、遺書をしたためた際に出てきた言葉は
「そのままでいい」という言葉だったそうです。
現在はお元気になられ、温かい家庭作りをされているのだと思います。
当たり前が、当たり前じゃなくなった時に見えてくるもの。
それが真実なのかもしれないな〜と思いました。
ライブをさせていただけた上に、こんなに勉強になるお話も
聴かせてもらえて、本当にありがたいことだと思いました。
PTAのみなさんは、日頃楽しみ&悩みながらも子育てをし、
家庭を支えている方々です。
ただただ、頭が下がるばかりなのですが、
一途が手助けできること(学校ライブ)があれば
喜んでさせていただきたいと思っています。
お気軽にお声がけいただければと思います!
お招きいただき、本当にありがとうございました〜!
コメント
県PTA研究大会第一分科会では、大変お世話になり有り難うございました。みなさんのトークと歌に感動と親としての想いを再確認した、素敵な時間を過ごすことが出来ました。感想にも「実体験をもとにした歌詞、響く歌声、素晴らしいメロディにジーンと感動し、涙が出ました。これからも活躍して欲しいと願っています。」という声が多く寄せられました。本当に有り難うございました。参加された全員が、生まれてきてくれて有り難うという気持ちを忘れずに、子育てに頑張ってくれると思います。今後ますますのご活躍をお祈り申しあげます。
※このブログの一番上にある写真は、PTA会長ではなく、子育て委員長さんですので、訂正をお願いします。宜しくお願いします。
投稿者 福井県PTA連合会 — 2016年12月15日 3:47 PM
福井県PTA連合会さま
コメントありがとうございます!
こちらこそ、お招き下さりありがとうございました!
少しでもお役に立てたのなら、本当に嬉しいです。
またお気軽に一途を使っていただければと思います♪
そして肩書き名のご指摘ありがとうございます!
修正させていただきました><大変失礼いたしました。
投稿者 一途 — 2016年12月17日 8:54 AM
その節(12/3研究大会)は大変お世話になりました。
分科会に参加された皆さんの声をお届けします。
○歌を拝聴し、「子供一人ひとりのペースで良いんだ」という事が分かりました。
○子供とは、やはりかけがえの無いものだという事を再確認しました。
○歌詞の意味を理解する上でも、スライドを見せていただいたのが良かったし、心に残った。
○歌詞で、これまでの色んなことを思い出しました。
家族、友人、小さかった頃の自分の気持ち… いろいろ考えながら聴かせていただきました。
娘たちに、My Life My Pace を伝えたいと思いました。
○子供たちの目を見てしっかり話すことを、あらためて心掛けたいと思います。
○何気ない日常がとても貴重だと、あらためて気付かされました。
トーク&ライブを聴いて、もっと子供の声を話を、もっともっと聞いてあげたいと思いました。
○不登校のケースで、いじめを受けている子の友人が不登校になることもあることを初めて知りました。
JERRYBEANSさんと一途さんとのコラボも気になります。
○一途さんのトーク&ライブを聴いて、これからどんな問題が発生しても、子供と親が一緒に考えて解決していけるヒントになりました。
○相手(子供)に「ありがとう」を求める前に、自分から「ありがとう」を言おう(伝えよう)と思いました。
○子供のことを大切に想う気持ち、家族が大事なんだということをあらためて思いました。
○今、我が子と向き合わないといけない(逃げてはいけない)と思いました。
些細な話も後回しにせず、きちんと聞いて返事をして、「あなたを大切に想っている」と態度で示したい。
○感動した。共感した。泣きました。
○「誰か一人でも味方がいれば頑張れる」この歌詞が心に響きました。
その誰かの一人になれたら、と強く思いました。
○いじめられる子だけでなく、いじめる子にも悩みがあることを知り、いろんな子と話ができて悩みを聞ける、心に余裕を持っている人を目指したいです。
○一途さんのトーク&ライブは3回目ですが、毎回、感動を頂いています。
○人間には(大人も子供も)愛が不可欠であることを、あらためて感じさせられました。ありがとうございました。
私には母がいなかったので、育ててくれた姉たちの気持ちも、あらためて分かったような気がします。
○家族を大切にしたいと思います。ありがとうございました。
○子供と親の関係をあらためて考えさせられました。
今日から、もっと子供と毎日楽しく過ごしていきたいと思います。
○一途さんの歌を聴きながら、「生まれてきてくれてありがとう」がとても伝わってきました。
帰ったら、笑顔で子供と話をしたいと思います。
○トーク&ライブ、とても良かったです。我が家の3人の子供、大切にしたいです。彼らが何を考えているか、知ろうとする思いを忘れずにいなければ、と思いました。
○親になってみると、子育ての難しさ、ついつい発してしまう言葉の後悔、自分の親の大変さ、子供同士あるいは大人同士の関わり等々難しいことが沢山あるけれど、やっぱり基本は「我が子を愛している」「子供がいてくれることが幸せ」ということを再確認・再認識しました。
○「生きているだけで良い」そう思って子供に接することが大変意義のあることだと分かりました。
また、子供のペースは人それぞれで、出来ないことがあっても見守る寛容な心を持つことが大切だと思いました。
○子供の味方にならないと、とあらためて思いました。これまでうるさい親だったので、反省しました。
○トーク&ライブを聴いて、我が子にいっぱい愛を届けようと思いました。
恥ずかしがらず、「ありがとう」もいっぱい言います。
○子育てに悩んでいましたが、心が楽になりました。主人は仕事人間なので、こういう講演に参加して欲しいです。
○生きててくれてありがとう。生まれてきてくれてありがとう。一途さんのトーク&ライブ、心に響きました。
自分を見つめなおす良い機会になりました。一途さんありがとう。
○沢山のことを気付かせていただいたトーク&ライブでした。ありがとうございました。
○どの曲も感動しました。こういう曲を作れる一途さんの兄妹愛にも感動しました。私も3人兄妹ですが、仲よくいられるのは両親のおかげだな、とあらためて実感しました。
○家族のあり方、「ありがとう」の大切さをあらためて感じました。我が子の学校にも来ていただき、みんなに聞いてもらいたい。
○子供との関係を見直すきっかけになった。本校にも来ていただいたことがあるが、継続して来ていただくことで、全ての保護者に聴いて欲しい。今後も素晴らしい活動を続けてください。
○子供の目線に立つことが大事なんだと思いました。
以前、学校にも来ていただきましたが、何度聴いても心にじんと響きます。子育て頑張ろう、って思いました。
○保護者向けのトーク&ライブ、とても良かったです。
子育ての悩みの真っただ中にいますが、今日はとても前向きになれ、子供がいることで見えた世界をもっと楽しもうと思いました。
○歌が伝える熱き想いに、心が温かくなり、人にも優しく接したくなりました。
○「家族」「命」を見つめ直す良い機会となりました。
いて当たり前、されど自分を支えてくれる大切な存在、かけがえの無い家族に感謝です。
○一途さんの力強い歌詞・トークに、子供たちに伝える想いと元気をもらいました。
○トーク&ライブで、「私は子供を愛している」ことを再確認しました。歌詞に、心の叫びを感じました。
○歌を聴いて、自分のことを認め、他人を認めることのできる子供を育てていきたいと思いました。
○トーク&ライブを聴いて、もっと家族との時間を作っていきたいと思いました。
投稿者 早川裕之(県P連 子育て委員長) — 2016年12月23日 4:33 PM
早川裕之さま
たくさんのご感想をありがとうございます!
お子さんに対する愛情が感じられるものばかりで、嬉しくなりました♪
この世に生まれてきてくれる子どもたち全員が、
笑顔で、一生懸命に生きてくれる世の中になるといいな
と願っています。
微力ではありますが、またぜひお手伝いさせていただければと思います♪
ありがとうございました〜!
投稿者 一途 — 2016年12月26日 12:48 PM