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応援ツアー3日目:南三陸さんさん商店街

  • 2014.08.31更新

いつもありがとうございます。

8月30日(土)

応援ツアー3日目(最終日)は、東北ツアーをするたびに
必ずお邪魔している南三陸さんさん商店街です!



今回は、「八幡川かがり火まつり福興市」が行われ、
そちらで公演をさせていただくのです。

朝は雨がぱらつき、野外だったのでどうなるかな〜と思いましたが、
スタッフ含めて晴れ女&晴れ男が3人いたおかげか、
本番には素晴らしい晴天に!ん〜暑い!

まずは、さんさん商店街の会長さんにご挨拶をさせていただきました。

ホヤ貝を模したかぶり物や飾りを作った方がいて、
それを貸していただいたら、みなさん興味津々でした〜。

石巻市南境第7団地の「ひまわり」さんも駆けつけて下さいました。


まずはみんなで腹ごしらえです。


絶対に食べたいと思っていた、「キラキラうに丼」を頂きました!



そのお店では限定20食だったのですが、
ギリギリセーフで頂くことができました。

美味しすぎて言葉を失うほど。

海で育った命に、感謝して、きれいにいただきました。


「ひまわり」さんのお一人は目をうるませながら

「こうやってまたうにが食べられるなんて思わなかった」

と呟いておられました・・・。


セッティングも完了したのですが、炎天下ということもあり、
用意されたお客様用の椅子に座って下さる方がおらず。。。

するとどんちゃんがアナウンスを始めました。

「さんさん商店街の皆様、ただいまより、福井県よりお越しの

 3兄妹バンド一途が、楽しい楽しいトーク&ライブをはじめます。

 どうぞ中央広場に、お集り下さいませ」


ちょっとうぐいす嬢っぽい声です。

そしていつもの声に戻って言います。

私、笑いをこらえるのに必死w



「はい!ただいまご紹介に預かりました、一途でございます!
 
 3兄妹でコミックバンドをしておりますよ!

 良かったら聞いてくださ〜い♪」


と挨拶をしました♪


私たちの後ろには100人くらいが入れるテントがあり、

そちらでみなさんお食事をされていたのですが、

手を振ったり拍手をして下さいました♪

ありがとうございます♪


「ひまわり」さんが客席に座って下さって盛り上げて下さいました♪



さて、今回のセットリストはこちらです。

1.みちのく一人旅(山本譲二さん)
2.愛燦々(美空ひばりさん)
3.ありがとう地球(岩堀美雪先生)
4.団地音頭

東北と言えば「みちのく」というわけで、この選曲です。

「オペラ調で歌います!」とのことでしたが、途中で

「疲れたから戻っていい?」と。

「どうぞどうぞ」

ということで、最後はいつものどんちゃんでゴールを切りました♪


「愛燦々」は、さんさん商店街にかけての選曲!

1番と3番を歌いました。

しかし・・・暑い〜!

「暑いね〜!」と客席に話しかけます。

「僕たち、コミックバンド一途ですが、モットーは
 
 コミカル、

 ハートフル(お、ルの韻を踏んでる? byみっこ)

 そして哲学です!(ズコー byみっこ)

 夢は宝くじを当てること。もしくは友達が当ててくれることです!」


みなさん大笑い!

もちろん聞いているくまちゃんも私も大爆笑でした♪


「ありがとう地球」は、岩堀美雪先生の歌なので、

前に出て来て歌っていただきました。

優しく、穏やかな表情で歌う姿が本当に素敵です。


ちなみにくまちゃんが作曲した曲です。


「団地音頭」は、南境第7団地の「ひまわり」のみなさんが

駆けつけて下さり、一緒に踊りました〜!



すると、お客さんも加わり、どんどん輪が大きくなって行きます!



タッチする時には、全員がニコニコ笑顔!

小学生くらいの女の子も混じってくれたのですが、

その子は大学生の子に抱き上げられて、

これまたキュートな笑顔を見せてくれました♪

合計3回踊ったのですが、この応援ツアーの最後に相応しい、

みんなで心を一つにできた、素晴らしいひとときとなりました!

喜びを分かち合うべく、みんなでハイタッチ♪








「ひまわり」の皆さん、そしてやっぺすのダブルかよちゃん。

心から御礼申し上げます。ありがとうございました!


そして、このイベントにお招き下さった千葉さん、

ありがとうございました!また是非呼んでくださいませ〜!

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さて、ここからはマネージャーえりっこの視点での
現在の南三陸町レポートです。

あの津波の体験談などを、現地の方々から
聞かせていただいたようです。

どうぞお付き合いくださいませ。

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この日はライブ後、まず防災対策庁舎へ行きました。

津波の被害により、骨組みだけが残されています。
南三陸の佐藤仁町長は、津波がきたとき、
この写真のてっぺんに写っているアンテナに
しがみついて津波を耐えたといわれています。

南三陸の住民に防災無線で避難を呼びかけ続けていた
南三陸町職員の方は、ここで犠牲となってしまいました。

当時の放送についてお伺いした人は、
「あの放送のおかげで、自分は生きていられた」
とおっしゃっていました。

最後まで、人のために生きた職員の方々に
心からご冥福をお祈り申し上げます。


車での移動中、壊れた橋を目にしました。

これほどの威力の津波から逃れた人々が、
今ここに生きていることが奇跡だと感じました。

津波で住宅地すべてが流されてしまった今、
海抜を高くするためにかさ上げ中です。

道路を挟んだ反対側の平地も、これからかさ上げ予定だそうです。

およそ2、3年で作業が完了すると聞いて驚きました。
たくさんの人の手によって、復興が進められていることが感じられます。


伊里前へ到着し、
伝説の養殖方法で牡蠣の養殖を行う「結っこ牡蠣」の
お父さんにお話を伺いました。
ここの牡蠣はとっても美味しく、一途が東北応援ツアーに
お邪魔するたび、訪問させていただいている場所の一つです。

お父さんのお話は
東日本大震災があった日、
津波に備え船を沖に出しにいくときのことでした。

沖からどんどん潮が引いていく中で、
先祖代々語り継がれている、しかし誰も見たことはない「伝説の岩」が
見えてしまったそうです。

それが見えたときは、自分も経験が無いほどの
大きな津波が来ることが予測され

「もうおしまいだ」

と感じ、ぶるぶる震えながら船を運転されたそうです。

さらに沖から戻るときも、
港にはがれきだらけで船をつけるところが無く、
なかなか戻れず引き返す船も多かったそうです。

お父さんの船がまもなく燃料切れで、
なんとしても戻らなくてはならない状況になり、
困り果てたそのとき、風がピタリと止んだそうです!

風が止むと潮が動き、がれきがゆらゆらと広がり、
隙間ができるからその隙間をジグザグに通り抜けて
陸までたどり着けたそうです。

たくさんお教えくださいましたお父さんのお話の中で、
一番印象的だったことは

「みんなを助けようと思ってやったことは、
 自分を助けることになる」

という言葉でした。

自分だけ助かろう、自分だけ上手くいこうと考えていると、
正しい判断ややるべきことの順番も決められなくなると。

そして普段から
地域のこと、地域の人々のことを日頃から
きちんと把握しておくことが大切だとおっしゃっていました。

その人が得意とすること、家族が何人でどこに勤めているのか、
一人暮らしか二人暮らしか、そんなことを把握しておくと、
助け合う時の判断材料になるそうです。

お話を伺いながら

「お父さんが生きて戻ってくれてよかった。」

と心から思いました。

お忙しい中、貴重なお話を聞かせてさせていただき、感謝申し上げます。

その後、
2年前の夏、東北応援ツアーでライブをさせてもらった
伊里前福幸商店街の皆様へご挨拶に伺い、

お気に入りのお土産をたくさん買わせて頂きました^^!

突然の訪問にも関わらず、
あたたかく受け入れてくださり、ありがとうございました!


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以上でマネージャーえりっこによるレポートは終了です。

彼女は初めてこの地に足を踏み入れ
たくさんの人に積極的にお話をお伺いし、
訛りのある会話をどうにか理解しながら、
真剣に聞いておりました。

私もどんちゃんや彼女たちから報告を聞きましたが、
その「また聞き」であっても、鳥肌のたつ話が多くありました。

生死を分ける奇跡的出来事があって、今の命があること。

パニックになる人を守りたくて
自分が冷静になったおかげで助かったこと。

国との連絡がとれなくなったら、法律や規定などかなぐり捨てて
命を守る為の行動を自分たちの責任で行う、
という判断が必要になること。

パソコンスキルや頭の賢さも大切だけど、
ほどけないロープの結び方や
最短ルートをすぐに思いつける閃き、
道具を貸し借りできる仲間がたくさんいること、
現状確認を素早くできる行動力と勇気、
頼んだり頼まれたりできる信頼関係。

どれもこれも大切で、そのおかげで命があり、
またこれからの復興についても議論ができるのだろうと

結っこ牡蠣のお父さんや、伊里前商店街のみなさん、
そしてご縁があって知り合った方々のお話を聞いて
そんな風に思ったのでした。

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以上で、第5弾東北応援ツアーのレポートを終わります。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!

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